消臭・抗菌
特長
■ポリオレフィンを原料とする「消臭・抗菌発泡シート」です
■消臭性と抗菌性を兼ね揃えたハイブリッドシートです
■柔軟で、緩衝性が高いのでクッション材としても使用できます
■軽量性、断熱性、保温性、加工性に優れます
■焼却しても有害成分や有害なガスは発生しません
■はさみやカッターで簡単に加工できます
開発の背景・応用技術
臭気対策と衛生管理を、一つの資材で同時に解決したい
お客様より「保管や輸送時の気になる臭いを抑えたい」「同時に衛生面での安心感も確保したい」という複合的なニーズをいただきました。単に臭いを吸着するだけでなく、抗菌性能を併せ持たせることで、臭いの原因菌にもアプローチし、製品を保護しながら清潔な状態を維持できる新しい緩衝材が求められていました。
現場の負担を軽減する、軽量で扱いやすい高機能資材
医療・介護現場や物流の最前線では、高度な機能性はもちろん、日々の取り扱いや廃棄のしやすさも重要視されています。重いものや扱いにくい素材ではなく、現場で手軽に使え、かつ機能性を十分に発揮できる「軽量でクッション性のある多機能素材」への期待が高まっていました。
機能性と発泡特性の「相反するバランス」の追求
消臭機能を付与すると、発泡特性や製品の物性に影響を与えやすく、単に添加するだけでは緩衝材としての品質が損なわれてしまいます。機能を引き出しつつ、発泡体としてのクッション性をいかに維持するかが最大の課題でした。
段階的な配合検証による黄金比の確立
配合条件を細かく段階的に変えたサンプルを多数作成し、消臭性能と発泡状態の評価を徹底的に繰り返しました。地道な検証を経て、消臭・抗菌の機能発現と発泡品質が最も高い次元で安定する「最適な配合条件」を確立しています。
参考技術資料
消臭とは
臭気を科学的または生物的作用等で除去、または緩和するものである。
消臭性能基準は検知管法を用いた。
テドラーバッグに規定濃度のガスを注入し、経時毎にガス濃度を測定し、臭気の減少量を測定した。
抗菌とは
抗菌加工製品の表面における細菌の増殖を抑制することである。
JIS Z 2801にて測定を行い、抗菌性能基準は抗菌活性値2.0以上(無加工品と比較して、99%以上の減菌率)とされている。
抗菌性能評価
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