エチレン対策品
特長
■鮮度保持機能によりエチレンガスを分解し劣化を抑制
■輸送中の痛みを抑制し採れたての美味しさを維持
■優れたクッション性でデリケートな高級品種を保護
■日持ちや棚持ちを伸ばし販売現場の廃棄ロスを削減
■発泡性能と機能性を両立させた独自の配合設計
■国内外への広域輸送における商品価値の維持に貢献
開発の背景・応用技術
「採れたての美味しさ」を、遠方のお客様まで届けたい
生産者様や流通業者様より「高付加価値な果物を、鮮度を落とさずに遠方の消費地まで輸送したい」「配送中の劣化によるフードロスを減らしたい」という切実なご要望をいただきました。
単に傷がつかないように守るだけでなく、果物の「生命力」を維持したまま届けるための、新しい流通資材の形が求められていました。
国内外への広域輸送と、鮮度保持技術への期待
ECサイトの普及による産地直送の拡大や、日本産フルーツの海外輸出(アウトバウンド)の増加に伴い、長距離・長時間輸送に耐えうる「鮮度保持技術」への関心が世界的に高まっています。
日本の高品質な農産物を最高の状態で届けることは、いまや農業競争力を高めるための重要な市場課題となっています。
鮮度保持機能の付与と、繊細な果物を守る「クッション性」の両立
鮮度保持に必要な機能材を発泡体に添加すると、素材の「発泡性」が低下し、硬くなってしまうという課題に直面しました。
農業資材、特に果物用の緩衝材においては、わずかな硬さの違いが果実への押し傷に繋がってしまいます。
「鮮度を保つための機能」を追求する一方で、緩衝材としての本来の使命である「優しく包み込む柔らかさ」をいかに維持するかが最大の焦点となりました。
事例(採用事例や採用商品)
発泡性能を阻害しない機能材の厳選と、効率的な機能発現
この課題を解決するため、数ある機能材の中から発泡プロセスへの影響が極めて少ない素材を厳選。
さらに、当社の高度な配合技術を用いることで、発泡性を損なうことなく、かつ効率よく鮮度保持効果を発揮させることに成功しました。
これにより、長距離輸送に耐えうる「高いクッション性」と、果物から出るエチレンガスを分解する「鮮度保持機能」を併せ持つ、農業流通の常識を変える資材を実現しました。
お客様の声
「届いたあとの鮮度」まで支える、新しい流通のスタンダード
本製品を試験導入、または採用いただいたお客様からは、輸送品質の向上とその先にある販売現場でのメリットについて、高い期待と評価をいただいています。
輸送時のダメージを抑え、果実の痛みを劇的に抑制
「高い緩衝性と鮮度保持機能が一つになったことで、長距離輸送でも果実同士の擦れや劣化を最小限に抑えられた。デリケートな高級品種でも安心して送り出せる」という、輸送品質への確かな手応えをいただいています。
「日持ち・棚持ち」の向上による、販売ロスの削減へ
「手元に届いたあとの鮮度維持期間が延び、店頭での『棚持ち』が向上した。結果として廃棄ロスの削減に繋がり、生産者から販売店まで、流通に関わる全員にメリットがある」との期待の声を多くいただいています。
単なる梱包材を超え、産地のブランド価値を維持するための戦略的な資材として注目されています。
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