二酸化炭素排出量削減発泡体

特長

■焼却時に材料から排出される二酸化炭素(CO2)を削減
■焼却時の高温でCO2を吸収する削減剤をナノカプセル化して配合
■既存の資材から置き換えるだけで脱炭素に貢献
■サプライチェーンが求める高い環境基準に対応可能
■鮮やかなパステルカラーで売り場の販促効果を向上
■環境配慮と緩衝性能を高い次元で両立

※ナノカプセル化は、東京理科大学の基本技術を基にしたアイトスマシナリー(株)の技術です。

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開発の背景・応用技術

サプライチェーン全体の「環境基準」への適応

クライアント企業様からは「サプライヤーとしての環境負荷低減が取引継続の必須条件となっている」「自社の掲げる環境方針(カーボンニュートラル)を達成するため、包装資材でも具体的な削減数値を示したい」という、極めて優先度の高い切実な要望をいただいておりました。

SDGsの加速と「脱炭素社会」への転換

世界的なSDGsへの取り組みが加速する中、製造・物流過程におけるCO2排出量の削減は、いまや社会全体からの不可欠な要請です。
「選ばれる企業」であり続けるために、環境配慮型製品への転換が急務であるという市場の強い潮流を受け、本製品の開発を本格化させました。

削減効果の「最適解」の追求と、客観的な評価体制の不在

開発において最も困難だったのは、どれほどの削減量が適切かという「最適解」を導き出すことでした。
当時はまだ二酸化炭素削減量のデータを精緻に評価できる外部機関が少なく、性能評価の確立に多大な時間を要しました。
客観的なエビデンスが不足している中で、いかに信頼性の高い数値を算出し、製品価値として提示できるかが大きな壁となりました。

発泡性能と環境性能を両立させる「独自の配合設計」の確立

単に削減量を増やすだけでは、発泡体としての本来の品質が損なわれてしまいます。
そこで当社は、培ってきた高度な配合技術を駆使し、「発泡性能の維持」と「高い二酸化炭素削減量」を極めて高い次元で併せ持つ、最適な配合バランスを導き出しました。
試行錯誤を繰り返すことで、緩衝材としての機能を一切妥協することなく、サプライチェーンの要求に応える環境性能を兼ね備えた、次世代型の発泡体を完成させることができました。

お客様の声

脱炭素への貢献と、売り場を彩るデザイン性の両立

本製品を導入いただいたお客様からは、環境負荷低減という本来の目的に加え、意外な副次的効果についても喜びの声をいただいています。

「置き換えるだけ」で実現する、確かな環境貢献とイメージ向上

「既存の資材から置き換えるだけで、オペレーションを変えずにCO2排出量を削減できた。企業の環境方針に合致し、ブランドイメージの向上に大きく寄与している」との評価をいただいております。
特に、2030年のカーボンニュートラル達成を掲げる企業様からは、具体的なGHG(温室効果ガス)排出量削減に貢献できる有力なソリューションとして支持されています。

パステルカラーがもたらす、高いディスプレイ効果

環境配慮型製品には珍しい「可愛いパステルカラー」の外観も大きな反響を呼んでいます。
「緩衝材自体に華やかさがあるため、売り場でのディスプレイ効果が格段に上がった」「商品の魅力を引き立てるツールとしても活用できる」といった、販促・デザイン面でのメリットも実感いただいています。

参考技術資料

原理、効果の詳細説明

CO2排出量測定条件

CO2排出量測定結果

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