抗菌

特長

■ポリオレフィンを原料とする「抗菌発泡体」です
■SIAA(抗菌製品技術協議会)の認証を取得しております。
■柔軟で、緩衝性が高いのでクッション材としても使用できます
■軽量性、断熱性、保温性、加工性に優れます
■焼却しても有害成分や有害なガスは発生しません
■はさみやカッターで簡単に加工できます

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開発の背景・応用技術

「不特定多数が触れる資材」への不安を、技術で安心に変える

緩衝材や梱包材は、製造から手元に届くまでに不特定多数の人の手に触れるものです。
お客様からは「製品は清潔でも、それを取り囲む資材の衛生面が心配」「特に直接手に触れる場面でのリスクを抑えたい」という切実な声をいただきました。
こうした「目に見えない不安」を解消し、製品だけでなく、届くまでのプロセスすべてにおいて清潔さを提供するために、抗菌機能の研究・開発に着手いたしました。

感染症リスクの低減と、高まるパーソナルケア需要への適応

自分自身の身の回りのものを清潔に保ちたいという「パーソナルケア(個人の衛生管理)」への関心が高まっています。
物流・包装業界においても、単なる「衝撃からの保護」という枠を超え、感染症対策の一翼を担う「衛生的な保護」が市場の不可欠な要件であると捉え、本製品の開発に至りました。

抗菌性能と「美観」の両立を阻む、素材の変色問題

抗菌機能を持たせるために特定の抗菌機能材を添加すると、製造工程の熱や化学反応によって発泡体が予期せぬ変色を起こしてしまうことが大きな壁となりました。
緩衝材は製品を保護するだけでなく、製品の第一印象を左右する「顔」でもあります。
清潔感を象徴するはずの抗菌製品において、品質は満たしていても見た目が損なわれることは、当社として許容できるものではありませんでした。

抗菌機能材の「担体・担持」への緻密なアプローチ

この変色問題を解決するため、抗菌成分を保持させる「担体(ベースとなる物質)」の選定から、成分を定着させる「担持(載せる方法)」のプロセスまでをゼロベースで見直しました。
配合バランスや加工条件の試行錯誤を繰り返し、抗菌成分が安定して機能を発揮しつつ、発泡体本来の美しい色味を維持できる独自の処方を確立。
これにより、高い衛生機能と、製品価値を損なわない高品質な外観を両立させることに成功しました。

お客様の声

高い信頼性と、分野を問わない活用の広がり

実際に導入を検討されているお客様からは、本製品の確かなエビデンスに対して高い評価をいただいています。

信頼の裏付け

SIAA認証への安心感 「抗菌性能の高さはもちろん、抗菌製品技術協議会(SIAA)の認証を取得していることで、自信を持って自社製品に採用できる」といった、品質の客観的な裏付けに対する信頼の声を多くいただいております。

広がる活用シーン

福祉から日用品まで 「高い衛生基準が求められる福祉用具の緩衝材として活用したい」「不特定多数が手にする日用品雑貨のパッケージに取り入れたい」など、業界の枠を超えた展開を期待されています。
「守る(緩衝)」だけでなく「清潔を保つ(抗菌)」という付加価値が、福祉、医療、生活雑貨など、安心・安全が最優先されるあらゆる現場で新たなソリューションとして注目されています。

参考技術資料

抗菌とは

抗菌加工製品の表面における細菌の増殖を抑制する事である。
JIS Z 2801にて測定を行い、抗菌性能基準は抗菌活性値2.0以上(無加工品と比較して、99%以上の減菌率)とされている。

抗菌性能評価

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