複合化
特長
■危険部位を視覚化し現場の注意喚起と安全性を強化
■視認性の向上により不意の接触や労災事故を低減
■配合技術と二次加工技術の融合で高い意匠性を実現
■ポリエチレンの難接着性を克服した独自の高耐久加工
■過酷な現場環境でもテープが剥がれにくい強固な密着性
■高い緩衝性で万が一の接触時も怪我のリスクを最小化
開発の背景・応用技術
現場の「危険」を視覚化し、労災ゼロを実現したい
作業現場の担当者様より「設備や棚などの危険な箇所をより目立たせ、直感的に注意を促したい」「小さな不注意から起こる怪我や労災を少しでも減らし、従業員の安全を徹底したい」という切実なご要望をいただきました。
従来の単色な緩衝材ではなく、視認性を劇的に高める「意匠性」が安全管理の鍵となっていました。
加速する「安心・安全志向」と働く環境の改善
社会全体で「安心・安全」への意識がかつてないほど高まっており、企業には働く人々の安全を守るための積極的な対策が求められています。
労働環境の改善が企業の社会的責任(CSR)として重視される中、視覚的な安全対策は、現場の安全性を底上げするための不可欠な市場ニーズとなっています。
「配合技術」と「二次加工技術」のシナジー
当社の強みである、理想的な物性を生み出す「配合技術」に加え、異なる素材や色を組み合わせる「二次加工技術」を融合させました。
ただ色を塗るのではなく、素材そのものを複合化させることで、高い緩衝性能を維持しながら、摩耗に強く、かつ遠くからでも一目で認識できる鮮やかな配色や意匠を実現しました。
「ポリエチレンの難接着性」という高いハードル
意匠性を高めるために、発泡体へ注意喚起用のテープを複合化させる必要がありましたが、基材となるポリエチレン素材は本来「接着性が極めて悪い」という性質を持っています。
試作段階では、使用環境によってテープが剥がれてしまう事象が頻発し、注意喚起という本来の目的を継続的に果たすための耐久性を確保することが最大の課題でした。
素材表面へのアプローチによる接着強度の劇的向上
この「テープ剥がれ」を根本から解決するため、発泡体とテープの接着面の親和性を高める独自の工夫を施しました。
発泡体側の表面処理や、素材同士の相性を徹底的に検証することで、ポリエチレン素材でありながらテープが強固に密着する加工技術を確立。
これにより、過酷な現場環境でも剥がれにくく、長期間にわたって鮮やかな色彩で注意を促し続ける、高耐久な安全資材を実現しました。
お客様の声
「予防」と「保護」の両立で、現場の安全基準をアップデート
実際に導入いただいたお客様からは、労災防止に対する直接的な効果について、高い評価をいただいています。
「視認性」による接触の未然防止と、現場の意識改革
「鮮明な色彩による注意喚起のおかげで、作業員が危険箇所を直感的に認識できるようになった。視認性の向上により接触自体が大幅に低減し、現場の安全意識が高まった」という声を多くいただいています。
結果として、ヒヤリハットや怪我の減少に繋がり、健全な労働環境の構築に大きく貢献しています。
万が一の際も「高い緩衝性」がリスクを最小限に
「注意喚起をしていても避けられない不意の接触が起きた際、本製品の高い緩衝性能によって怪我を最小限に抑えられた」といった、保護機能への厚い信頼も寄せられています。
「目立たせて防ぐ」だけでなく「当たっても守る」という二重の安心が、現場の安全管理を支える要となっています。
参考技術資料
表面加工技術
①難印刷発泡材料の印刷性向上
②難接着性発泡材料の接着性向上
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